アオサギ

ごく普通の留鳥。各地の池や河川、海岸など水辺によく見られる。1970年代から1980年代には大阪府下で繁殖していなかったが、1990年代に個体数が増え、繁殖地が増加した。現在では、大阪府下に20ヶ所近いの繁殖地が確認され、サギ類の中では大阪でもっとも多くなっている。ゴイサギやコサギと混じってコロニーで繁殖することが多いが、1巣だけの単独営巣もある。また、ヨシ原での地上営巣も観察されている。
 全長93cm程度。水辺で、魚類やカエルなどを捕食する。干潟など海岸で採食することも多い。繁殖期は3月~7月頃で、樹上に木の枝で皿状の巣をつくる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Ardea cinerea
RECORDID A000000109
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 コウノトリ目 サギ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖